新年明けましておめでとうございます

ちょっと遅れてしまって申し訳ありませんm(_ _)m一昨日（1月23日）は今年の中国の旧正月なわけで、本当は一昨日この記事書きたかったですが、残念ながら仕事が大量に入ってどうしても記事を書く余裕がなかったから今日にしました、すみませんやっぱり仕事のほうが大事ですので(^_^;)

というわけで22日の日曜日は宇大の中国人留学生たちが集まって餃子大会やりました！まあ実際中国人だけじゃなくて、日本人も3人いましたよ！やはり中国風の手作り水餃子は美味いです！餃子といったら焼き餃子という日本人のこの感性にはどうしても理解出来ないですｗそもそも焼き餃子なんて中国では残飯処理ですし（詳しくは井上純一先生の「中国嫁日記」をご覧頂ければ分かると思います）、一緒に参加していただいた日本人の方も口揃って「おいしい！」と言いましたよ！（まあお世辞の可能性も否定できないが…いや、お世辞なんかじゃない！たぶん）
では、そのおいしい餃子を晒しま…せんｗすみません餃子の写真は撮りませんでしたので晒せるものはありません、が、一応買出しと作ってた時の写真を1枚ずつ撮りましたので晒します

大量に買い込んだ餃子やその他の料理を作るための材料（改めて言いますが餃子は主食ですのでおかずと一緒に食べるのも全然アリです）

製造過程、やっぱり手作りは美味い！

以上、写真でした

ところが、「マフィアゲーム」というものをご存知でしょうか？日本では汝は人狼なりや？という似てるゲームもあるらしいです、このゲームは簡単にいえば推理を使って勝ち取ろうとするパーティ頭脳ゲームです
なぜこれ言い出すかというと食べ終わったら皆で子のゲームをプレイしたからです。ここでこのゲームをちょっとご紹介します

ルールによって違いますが、簡単なやり方ならゲームには4つの役があります：裁判官（実際この「裁判官」のすることからみるとむしろ「司会者」に近い立場）、殺し屋、警察と平民。基本的に裁判官が1人で、平民が人数の半分くらいで、残りの人は半分が殺し屋で半分が警察です（殺し屋と警察の人数は必ず同じでなければなりません）。例えば私たちがやったときは、11人でしたので、裁判官が1人、警察と殺し屋それぞれ2人と平民が6人でした。
役はランダムで決めます、その場合トランプなどを用いると簡単に決められます。例えば私たちの時はジョーカーカードが1枚、Kが2枚、Aが2枚、数字が6枚でした。計11枚のカードを1枚ずつ配り、ジョーカーをもらった人が裁判官、Kをもらった人が殺し屋、Aをもらった人が警察、数字をもらった人が平民という感じで役を決めました。なぜこのような仕方を取るかというと、裁判官以外の人は自分の役を自分と裁判官以外の人にばらしてはいけませんから。
裁判官を務める人はゲームの流れを管理する役ですので、非常に大事なポジションです。
殺し屋は頑張ってすべての警察を探し出し、殺す役です（とは言っても実際平民を全員殺したらそれも殺し屋の勝ちですが、警察より平民が断然多いからそれもそれで難しいです）
警察は逆に頑張って殺し屋を全員探しだす役です
また、ゲーム内の「時間」は主に2つあって、昼間と夜です。夜は殺し屋が人を殺すなり、警察が身元調査なりしますが、裁判官が目を開けていいという時以外は目を閉じなければなりません。また自分や仲間の身元などをばらさないために声も出してはいけません（もちろん裁判官も指示以外のことばはできるだけ謹んだほうがいいです）。昼間は裁判官以外のみんなが一言を述べ、最後に自分が殺し屋だと思う人を一人だけ投票し、一番票数が多い人は強制的に「殺し屋」だと認定し、アウトになります（もちろんこれはあくまで多数決なので、真の殺し屋が全員アウトになるか、殺し屋がすべての警察若しくは平民を殺したまでゲームは続きます）。昼間と夜は交互に繰り返して進行していきます。

では役と時間軸の説明がだいたいこんなもので、ゲームの流れを簡単に説明します
まず前述のように役割を分担します。自分の役を確認し、裁判官が司会者を努めます。
それではゲームを始めます。裁判官が皆の前に立ち、「それでは、まず夜になりました、皆目を閉じてください」と言い、皆に目を閉じさせます。
次に「殺し屋は目を開けて、自分の仲間を確認して下さい」と言い、殺し屋だけが目を開け、自分の仲間を確認します。また、この段階で裁判官も殺し屋は誰なのか把握しておきます。
確認が終わったら次に「殺し屋は眼を閉じてください。そして警察は目を開けて自分の仲間を確認して下さい」と言い、殺し屋は目を閉じ、警察は目を開けて仲間を確認します。この段階は殺し屋の時と同じく、裁判官も誰が警察なのか把握しておきます。また、殺し屋が目を閉じるから警察が目を開けるまでの間があまりにも短すぎると、殺し屋がまだ全員眼を閉じていない段階で警察が目を開けてしまった可能性がありますのでかならず殺し屋全員の目が閉じたことを確認してから警察の目を開けさせたほうがいいです。
警察の確認が終わったら裁判官が最後に「では警察も眼を閉じてください、そして昼になりました、みんな目を開けてください」と言い、全員目を開けます。
この段階では殺し屋は誰が殺し屋なのか、警察は誰が警察なのか、そして平民は自分以外、誰が何の役割なのか全く把握していないはずです。ここで最初に順番で一言を言います。この一言は何でもいいです、例えば昨日の夜に自分の隣が妙な動きをしたとか、誰かさんの表情が不自然だとかなんでもいいです。（もちろん自分が殺し屋だと告白しても全く問題ないです、話した内容を真実だと思うか思わないかは他の人の判断ですので）
ここですべての準備が終わりました、本番へ入ります
最初に裁判官のことばで、夜に入り、全員目を閉じます。ここで殺し屋は意見を合わせ、一人だけ指定し、殺します。このことは裁判官だけに知らせます。殺す人の確認が終わったら殺し屋も目を閉じます
次に裁判官のことばで警察が目を開け、意見を合わせて一人だけの身分（殺し屋か平民か）を裁判官に聞き出すことができます。
警察の調査が終わったらまた目を閉じ、そして昼を迎えて全員目を開けます。
ここで裁判官はまず昨夜殺し屋に殺された人を公表します。そしてこの人は自分のほんとうの身分（警察か平民か）を公開し、遺言を述べます。遺言の内容は一言と同じように何でもいいです、たとえば自分を殺した人はだれだと思うかなど。これは殺された人がゲームで最後の意見になりますので真剣に考えて述べたほうがいいでしょう。遺言述べ終わったら、また順番（どんな順番でもいいです、例えば決まった人から時計回りに述べていく方法や、殺された人の隣から時計回りに述べていく方法など）に一言を述べ、最後に多数決で「殺し屋」を探し、アウトにします。ここでアウトになった人も、自分の本当の身分を公開し、殺し屋でなければ殺された人と同じように遺言を述べられます。また殺された人と同じくゲーム内で自分の最後の言葉になりますので、真剣に考えましょう。
投票が終わったら、また夜を迎え、昨夜と同じようにみんな目を閉じ、殺し屋が人を殺し、警察が身分を調査、そしてまた夜が明け昼間を迎えて、殺された人が遺言述べて、みんな一言述べて、投票で「殺し屋」を探し出して、探しだされた「殺し屋」が殺し屋でなければ遺言を述べて、殺し屋が全員アウトになるか警察若しくは平民が全員死ぬまでゲームを続けます。

このゲームの大切なところは、自分の身分をできるだけばらさないまま、他の人の身分を判断することです。例えば警察は特定の人の身元を調査できますが、万一調査した人は本当の殺し屋であっても、それを一言の時に直接言ってしまったら自分が警察だということがバレ、次の夜に殺し屋に殺されるかもしれません。また、夜で変な動きを絶対しないのも大切です、実際餃子大会の時も、半分以上の人は夜で変な動きをしたから、一言の時バレてしまってアウトか殺されたハメになったのです。もちろん他にもコツなどたくさんありますが、それはぜひ何回かプレイしてみて体験してください。ちなみに私は2回殺し屋をやったのですが、あまりにもの大人しさ空気属性でみんな私をスルーしてしまいました(笑)

それでは、改めて明けましておめでとうございます、不才な筆者ですが今年もよろしくお願いします。

Author: 星野恵瑠

Mac user, Niji-Ota, Chinese, Now working in Japan at MAGES. Inc., Future's aim is that one day my name can be listed in Wikipedia View all posts by 星野恵瑠